戦闘機は11月11日、ミャンマー軍とカレンニー国防軍(KNDF)反政府勢力との戦闘中に、タイ国境に近いミャンマー東部カヤー州で墜落した。
KNDFはフェイスブックページで、11月11日に重機関銃で戦闘機を撃墜し、KNDF隊員らがパイロットの捜索を行っていると発表した。
一方、ミャンマー軍事政権の報道官、ゾー・ミン・トゥン氏は国営MRTVに対し、飛行機が墜落したのは技術的な問題によるもので、パイロットは安全にパラシュートで脱出し、軍と連絡を取っていると語った。
戦闘機の墜落は、ミャンマー軍が複数の戦線で民族武装集団と戦っている最中に起きた。
11月9日にソーシャルメディアに投稿された動画には、ミャンマーの反政府勢力が占拠する軍の駐屯地で家が燃えている様子が映っている。
中国と国境を接するミャンマー北部シャン州での紛争により、先月3つの反政府勢力が開始した反政府攻撃以来、少なくとも5万人が避難を余儀なくされ、交易路が遮断され、いくつかの町が占拠された。反政府同盟は100以上の軍事拠点を占領したと主張している。
AFP通信によると、こうした状況に直面し、ミャンマー軍の支援を受けるミン・スエ大統領は11月8日、軍が少数民族武装集団による集団攻撃を阻止できない場合、ミャンマーが分裂する危険があると警告した。
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