トランプ前大統領は4月18日、ソーシャルネットワーク「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、ウクライナへの援助問題についてコメントした。
トランプ氏は4月18日、裁判のためニューヨークの裁判所に到着した。
「なぜ欧州はウクライナ支援にもっと資金を出さないのか?なぜ米国は欧州よりも1000億ドル多くウクライナ戦争に費やすのか?」とトランプ氏は書き、その差を「海」に例えた。
「ウクライナの存続と強さは我々よりも欧州にとって重要であるべきだと誰もが同意するが、それは我々にとっても重要だ。頑張れ欧州」とトランプ氏は呼びかけた。
ロイター通信によると、この記事は主に欧州に対する不満を述べたものだが、ウクライナの存続が米国の安全保障上の利益にとって重要であることをトランプ氏が初めて認めた内容の一つだったようだ。
この新たな声明は、トランプ氏の共和党が多数派を占める下院がウクライナに対する610億ドルの支援策の採決を準備する中で出された。マイク・ジョンソン下院議長は、党内右派の反対にもかかわらず、法案は早ければ4月20日に採決されると発表した。
トランプ氏はこの法案を公には支持していないが、同党内の強硬派メンバーの中にはこの条項を前大統領が支援に反対するシグナルだと解釈する者もいる。
前日、トランプ大統領はニューヨークでポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領と会談し、ワルシャワを称賛した。両者は、NATO加盟国が国内総生産(GDP)の少なくとも3%を防衛費に充てることを現在の最低2%から引き上げるというドゥダ大統領の提案について話し合ったと伝えられている。
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