金曜日(2月2日)、イラクのアル・ヌジャバ武装集団の指導者アクラム・アル・カアビ氏は、同地域での米軍に対する作戦を一時停止するというカタイブ・ヒズボラの今週の決定には従わないと述べた。
したがって、アル・カバービ氏は、米軍がイラクから撤退し、イスラエルのガザでの軍事作戦が終了するまで、米国に対する攻撃は止まらないと宣言した。
過激派組織アル・ヌジャバの指導者、シェイク・アクラム・アル・カビ。写真: EPA-EFE
この声明は、シリア国境近くのヨルダンにある小さな米軍基地「タワー22」へのドローン攻撃で米兵3人が死亡した後に出された。これは、10月7日のイスラエルとハマスの衝突以来、中東で米軍を標的とした複数の攻撃の中で最も深刻なものであり、米軍兵士が死亡した初めての攻撃となった。
米政府は軍事報復計画を承認し、実行し、強力に対処し、兵士を守るために必要なあらゆる措置を講じると警告した。
しかし、アル・カビ氏は、米国の警告はアル・ヌジャバ武装集団にとって脅威にはならないと述べた。アル・カビは米国により特別指定国際テロリスト(SDGT)に指定されている。
一方、イランはイスラム民兵組織による米軍施設への攻撃との関連を否定し、同組織は独自に活動していると主張した。イランは繰り返し、紛争を望んでいないと述べている。イランのエブラヒム・ライシ大統領は金曜日(2月2日)、同国はいかなる戦争も起こさないが「脅迫者には強く対応する」と述べた。
米当局者らによると、10月7日にガザでイスラエルとハマスの衝突が勃発して以来、米軍はイラクとシリアで約166回の攻撃を受けた。米国はイラク、シリア、イエメンでも一連の攻撃を実施した。一方、イエメンのフーシ派は、米英軍による複数回の空爆にもかかわらず、米国の権益に対する攻撃を続けている。
先月、イラクでの米軍の攻撃により、米軍に対する攻撃の計画と実行に積極的に関与していたアル・ヌジャバ・グループの著名な指揮官を含む2名のメンバーが死亡した。
ホアイ・フオン(CNNによる)
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