東亜日報(韓国)は7月3日、北朝鮮による日本人拉致問題について、東京と平壌が先月会談を行ったと報じた。
イラスト写真。 (出典:共同通信) |
具体的には、同紙は外交筋の話として、北朝鮮と日本の当局者が中国やシンガポールなどの第三国で少なくとも2回会談したと報じた。
同紙は、交渉が継続すれば、双方は将来的に高レベルの会談開催の可能性について協議する可能性があると伝えた。日本は北朝鮮との会談についても米国に事前に通知していたとされる。
この情報に対し、韓国統一省のク・ビョンサム報道官は、上記の会談を確認するのに十分なデータは持っていないと述べた。
これに先立ち、5月末には日本の岸田文雄首相が北朝鮮の金正恩委員長との二国間会談を開催し首脳会談の実現を図ると約束していた。
一方、平壌の外務次官は、両国が「会談しない理由はない」と断言した。
2002年、北朝鮮は日本人5人を帰国させた。それ以来、東京は残りの12人を解放するよう平壌に求めている。
関連ニュースとして、先週末、韓国の尹錫悦大統領は、北朝鮮に対する強硬姿勢で知られる学者の金容浩氏を同国の統一省長官に任命した。
ユン氏によれば、統一部は「統一は自由民主主義秩序に基づかなければならないという憲法の原則に従って、その責任を果たさなければならない」時が来ている。
一方、キム・ヨンホ氏は、人権問題を韓国の南北政策の優先事項とみなし、北朝鮮に圧力をかける必要性を強調した。
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