これらの悪意のある拡張機能は、セキュリティ研究者の Wladimir Palant 氏によって発見され、セキュリティ企業 Avast によって確認されました。
その結果、ウラジミール・パラント氏は、ハッカーが個人情報を盗むことを可能にする悪意のあるコードを含む Chrome ブラウザの拡張機能を最大 34 個発見しました。
悪意のあるコードを含む Chrome 拡張機能が 8,700 万人に影響 |
これらの悪意のあるコードは、ブラウザ上の広告をブロックしたり、開いているタブを管理したり、Chrome インターフェースを変更したりする機能を持つ拡張機能に挿入され、ユーザーに気付かれずに Chrome ブラウザにインストールされます。
ウラジミール・パラント氏は、こうしたタイプのマルウェアにより、ハッカーはユーザーが Chrome ブラウザを使用してアクセスするオンライン アカウントを盗んだり、ユーザーを不正な Web サイトにリダイレクトして情報を盗んだりできると述べた…
ただし、これらのマルウェアは Windows オペレーティング システムのみを攻撃し、Mac または Linux コンピューター上の Chrome ブラウザ ユーザーは影響を受けません。
これらのマルウェアが発見された時点で、Chrome ブラウザ拡張機能ストアからのインストールは合計 8,700 万件を超えていました。つまり、この種のマルウェアをインストールした 8,700 万人の Chrome ユーザーがハッカーの攻撃を受ける危険にさらされていることになります。
以下は、最近発見された悪意のあるコードを含む 34 個の Chrome ブラウザ拡張機能のリストです。
- YouTubeの自動スキップ
- サウンドブースト
- クリスタル広告ブロック
- ブリスクVPN
- クリップボードヘルパー
- マキシリフレッシュ
- クイック翻訳
- Easyviewリーダービュー
- PDFツールボックス
- イプシロン広告ブロッカー
- クラフトカーソル
- Alfablocker 広告ブロッカー
- ズームプラス
- ベースイメージダウンローダー
- クリック感のある楽しいカーソル
- カーソル - カスタムカーソル
- 素晴らしいダークモード
- YouTube 用の最大カラーチェンジャー
- 素晴らしい自動更新
- ヴィーナス アドブロック
- アドブロックドラゴン
- Readl リーダーモード
- ボリューム狂乱
- 画像ダウンロードセンター
- フォントカスタマイザー
- 閉じたタブを簡単に元に戻す
- Screence スクリーンレコーダー
- ワンクリーナー
- リピートボタン
- Leap ビデオダウンローダー
- タップイメージダウンローダー
- Qspeed ビデオスピードコントローラー
- ハイパーボリューム
- ライトピクチャーインピクチャー
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