ロシア国防省は9月18日に発表した声明で、ウクライナ軍は過去24時間にクルスク州全域で500人以上の死傷者を出したと発表した。
ロシア国防省は、ドイツ製のレオパルド戦車2台、スウェーデン製のCV-90歩兵戦闘車4台、その他ウクライナの装甲車両や軍事装備数十台が24時間以内に破壊されたと発表した。
9月19日にテレグラムチャンネル「ノーザン・ウィンド」に投稿されたビデオでは、ロシアの北方作戦部隊のメンバーが複数の一人称視点の無人航空機(UAV)を使用してレオパルド2戦車を攻撃する様子が映っている。
ロシアがクルスクでウクライナのレオパルド戦車を撃墜(情報源:Telegram/RT)。
前線からの映像や最新情報を定期的に投稿しているチャンネル「ノーザン・ウィンド」は、この戦車をウクライナの兵器庫で最も近代的な戦車の一つであるレオパルド2A5と表現している。
最初の攻撃で戦車の砲塔に大きな火災が発生し、2発目の無人機がレオパルドの車体にかすめ傷を与えたとみられる。ドローンで撮影された映像には、ロシア軍の攻撃後にウクライナの戦車が激しく炎上する様子が映っている。
専門家によれば、ドローンはレオパルドを含むウクライナ戦車の最大の「天敵」と考えられている。
近年、ロシアの無人航空機は、主力戦車、基地に駐機している戦闘機、大砲、防空システムなど、広範囲の標的を遠距離から破壊する驚異的な性能を発揮している。
ウクライナ軍は先月初め、ロシアのクルスク州への大規模な国境越え攻撃を開始した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、モスクワとのあらゆる交渉においてキエフの立場を強化するため、できるだけ多くのロシア領土を掌握するつもりだと述べた。
ウクライナ軍のアレクサンドル・シルスキー司令官は、クルスク作戦は本質的にはロシア軍をウクライナ東部のドンバス前線から撤退させるための動きであったことを認めた。
ロシアは、ウクライナ軍の進撃はすぐに阻止され、ロシア軍はその後キエフ軍を国境の向こうに押し戻すために反撃を開始したと主張している。
ロシア国防省が9月20日に発表した最新の数字によると、クルスク作戦によりウクライナ軍は1万5300人、戦車124両、歩兵戦闘車56両、装甲兵員輸送車93両、装甲戦闘車780両、車両471台、大砲115門、多連装ロケット砲28基を失った。
ロシア軍はクルスクでウクライナ軍と戦闘をしながらドンバスへの進撃を続け、その地域の村々を制圧した。
ウクライナは、ロシア領土への攻撃をはじめ、あらゆる面でロシアに対処するため、西側諸国に対しさらなる武器援助を要請し続けている。しかし、キエフへの長距離兵器の提供については西側諸国の意見は依然として分かれている。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/nga-phong-hoa-luc-ban-chay-xe-tang-hien-dai-bac-nhat-cua-ukraine-o-kursk-20240921083919992.htm
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