オーストラリア347日間の負傷を経て、元世界ランキング1位のラファエル・ナダルがブリスベン国際で復帰し、マルク・ロペスとダブルスを戦い、ジョーダン・トンプソン/マックス・パーセルに4-6、4-6で敗れた。
12月31日のダブルス戦は、ナダルにとって2023年1月の全豪オープン2回戦で敗退して以来初の公式戦となった。 「クレーの王」と41歳の先輩マルク・ロペスは試合を通してブレークポイントを得られず、各セットで2ゲームを失った。 2016年リオ五輪で金メダルを獲得したテニスペアは、今では高齢で、多くの場面で若い2人の対戦相手に追いつけない。
オーストラリアのパット・ラフター・アリーナで開催されたブリスベン国際の男子ダブルス1回戦でのナダル。写真:ロイター
大会前のナダルの練習パートナーだったホルガー・ルーンがコメントしたように、ナダルは股関節の手術前と同じように優雅に動き、力強いショットを打つ。スペイン人は好調なスタートを切り、わずか2分でサービスをキープした。彼と同胞のロペスは、対戦相手のサーブやネットでのプレーが試合の残り時間であまりにも上手くいったため、徐々に勢いを失っていった。
ナダルは、体調面での好調さに加え、試合中に頻繁に笑顔を見せ、精神的にも落ち着いた様子を見せた。 「ナダルが復帰してとても嬉しい」とトンプソンは73分間の試合後に語った。
1月2日、ナダルはほぼ12か月ぶりのシングルスの試合に出場する。ブリスベンで開催されるATP250トーナメントの第1ラウンドの対戦相手は、元世界ランキング3位のドミニク・ティエムだ。ナダルとティエムはこれまで15回対戦しており、ナダルが9回勝利している。両者が最後に対戦したのは2020年のATPファイナルズのグループステージで、2度のタイブレークの末、ティエムが勝利した。ブリスベンの第1ラウンドでティエムに勝った場合、ナダルは第2ラウンドでアスラン・カラツェフと対戦する可能性が高い。
ナダルは現在世界ランキング672位。彼は過去1か月間、集中的にトレーニングを続けており、2024年の初復帰に備えて12月27日からブリスベンに滞在している。ブリスベン国際の後、ナダルは2022年に優勝したグランドスラムである全豪オープンに出場する予定だ。
ヴィ・アン
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