イランのタスニム通信が9月15日に公開したビデオの中で、ハティブ氏は、西側諸国がイスラム国(IS)と呼ばれるテロ組織をシリアとトルコから追い出し、同組織がアフガニスタン北部に向かって移動していると主張した。
「彼らは、タリバン政権が到達するのが困難な山岳地帯に基地を築き、タリバン構成員に対する攻撃を行っている。」 「我々は行動を起こすためにタリバンと緊密に協力している」とハティブ氏は語った。
イラン南部のシーア派の主要な巡礼地が、1年足らずの間に2度の致命的な攻撃の標的となった。 8月13日の最新の攻撃では、武装勢力がシラーズのシャー・チェラーグ廟に発砲し、1人が死亡、8人が負傷した。 2022年10月の前回の攻撃では、ISの攻撃で13人が死亡、30人が負傷した。
イランはタリバンをアフガニスタンの正式な政府として正式に承認していない。しかし、テヘランはカブールの支配層との実質的な関係を確立することを目指している。
「ISだけでなく、他のテロリスト集団もアフガニスタンで活動している」と安全保障アナリストのニサール・アフマド・シルザイ氏は語った。 「これらのグループは近隣諸国や地域全体を脅かす可能性もある。ISや他のテロリスト集団は間違いなくイランにも危険をもたらす可能性がある。」
イランとアフガニスタンは約950キロメートルの国境を接している。多くの場所は巡回が不可能な険しい地形に位置しています。テヘランはタリバンが政権を握る前から同国と良好な関係を維持してきた。
「タリバンの支援により、我々は聖地マシュハドでのテロ攻撃を阻止した」とイラン国会議員マフムード・ナバビアン氏は2023年8月下旬、アフガニスタンに到着後、記者団に語った。
イラン第2の都市マシュハドは、アフガニスタン国境から100キロ以内の距離にある。ナバビアン氏はまた、対テロ作戦に関してイランとタリバンの間で広範囲にわたる情報協力が行われているとも述べた。
クオック・ティエン(DWによる)
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