韓国統一省は、北朝鮮の行動は南北合意に違反し、両国間の信頼と尊重の基盤を傷つけたと述べた。
開城南北工業団地。 |
韓国統一省のク・ビョンサム報道官は12月9日、衛星や通常の観測手段を通じて関係機関と監視した結果、北朝鮮が開城南北工業団地にある韓国企業30社以上の設備を不法に稼働させていることが判明したと述べた。
これに伴って、平壌は2020年に爆破した南北連絡事務所本部の残部を完全に破壊した。
韓国統一省は、上記の行為は南北合意に違反し、南北間の信頼と相互尊重の基盤を損なうものであると強調した。
ソウルは、平壌に対し、韓国国民、企業、政府の財産権を侵害する行為をやめるよう改めて求めた。
南北連絡事務所は2018年4月27日の宣言に基づき開城工業団地内に設立された。
しかし、緊張が長引いたため、平壌は2020年6月16日にこの建物を部分的に破壊し、それ以来施設を放棄している。
今年6月、韓国政府は北朝鮮に対し最大447億ウォン(3420万ドル)の損害賠償を求める訴訟を起こした。
現時点では、北朝鮮がこの非難に対してどのように反応するかに関する情報はない。
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