ロンドン金属取引所(LME)の3カ月物銅は0.3%上昇し、1トン当たり9,986ドルとなった。
ドルは円に対して3週間ぶりの高値を付け、米国のサービス関連データが好調だったことや関税問題に対する慎重な楽観論を受けて幅広く上昇した。
米ドルが強くなると、他の通貨を使用する買い手にとって米ドル建ての金属の価格が上がる。
ドナルド・トランプ米大統領は先月、電気自動車、軍事装備、電力網、多くの消費財に不可欠な金属の米国生産を再建するため、銅輸入への関税の可能性に関する調査を命じた。
トレーダーらによると、LMEシステムから米国への銅の移動は、世界中の取引所ネットワーク内の倉庫に保管されている在庫に見られるという。
LME倉庫の在庫は過去4週間で18%減少した。キャンセルまたは配送指定の金属が全体の50%を占め、さらに11万1000トンがLME倉庫から出荷されることを示唆している。
ベンチマーク・ミネラル・インテリジェンスは、「精錬された銅が米国に向かうため、市場は今後数週間、銅関税の動向を神経質に注視するだろう」と述べた。 「四半期ごとの中国冶金購買グループ(CSPT)会議も、特に第2四半期の購買フロアと協調減産の可能性に関して、注目されるだろう。」
LMEアルミニウムは0.1%上昇して1トン当たり2,618ドル、鉛は0.7%上昇して2,050.50ドル、亜鉛は0.3%上昇して2,955ドル、錫は0.3%上昇して34,460ドル、ニッケルは0.3%上昇して1トン当たり16,055ドルとなった。
SHFE銅は1.2%上昇して81,910元/トン(11,281.59ドル/トン)、SHFEアルミニウムは0.02%上昇して20,705元/トン、亜鉛は0.3%上昇して24,125元、鉛は0.1%下落して17,560元、ニッケルは0.2%下落して129,220元、錫は0.5%下落して274,870元となった。
出典: https://kinhtedothi.vn/gia-kim-loai-dong-ngay-26-3-tang-nhe.html
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