ビジネスインサイダーは本日(9月13日)、全長104メートル、幅18メートル、乗客206人を乗せた豪華ヨットがデンマーク管理下のグリーンランドの遠隔地で座礁したと報じた。
「西グリーンランド時間9月11日の午後、北極司令部はオーシャン・エクスプローラー号が北東グリーンランド国立公園のアルペヨルドで座礁したとの通知を受けた。ヨットは自力で脱出することができなかった」とデンマーク統合北極司令部(JAC)は9月12日に発表した。
オーシャンエクスプローラークルーズ
状況は「もちろん心配」であり、潮の助けがあったにもかかわらず、オーシャン・エクスプローラー号は解放できていないと、JACの運営責任者ブライアン・ジェンセン氏は語った。
「最も近い救援源も非常に遠い。我々の部隊は非常に遠く、天候も非常に悪くなる可能性がある。しかし、この状況では、人命や環境に差し迫った危険は見当たらない。これは安心できることだ」とブライアン氏はガーディアン紙に付け加えた。
9月12日時点では、オーシャン・エクスプローラーに最も近い検査船「クヌート・ラスムッセ」も2,222キロ離れている。デンマークは状況を注意深く監視しており、この事件を非常に深刻に受け止めており、クヌート・ラスムッセ号が早ければ9月15日にも座礁したヨットに接近する可能性があると述べた。
一方、JACは、状況の変化に備えて近くのクルーズ船にその地域に留まるよう要請した。
オーシャン・エクスプローラー号の運営会社オーロラ・エクスペディションズの代表者は、乗船者全員が安全で健康であるとビジネス・インサイダーに語った。
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