円は145円/ドルまで下落した。 (出典:ロイター) |
円はアジア時間の早朝取引で1ドル=145.07円と7カ月ぶりの安値を付け、四半期ベースでは8%以上の下落となる見通し。
日本の通貨は急落を続け、政府が介入するのではないかとの憶測が高まった。
メイバンクの外国為替戦略・調査責任者、サクティアンディ・スパアト氏は、主要通貨が連動して動く場合、政府の介入は効果がないと述べた。
しかし、145円/ドルという水準は依然として過去最低水準だと考えられている。
6月30日に発表されたデータによると、2023年6月の東京都のコア消費者物価指数は前年同月比3.2%上昇し、日銀の目標である2%を13か月連続で上回った。
日本銀行が短期金利を-0.1%に据え置き、10年国債利回り上限を0%に据え置くと発表した後、2023年6月中旬から円安が始まりました。
この動きは、欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備制度理事会(FRB)の動きとは対照的だ。
日銀は当時、「国内外の経済・金融市場は依然として不確実性が高い」と評価した。
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