ロシアの野党活動家ナワリヌイ氏の葬儀はモスクワ南部の大聖堂で執り行われ、その後近くのボリソフ墓地に埋葬される。
「ナワリヌイ氏の葬儀は3月1日午後2時、モスクワのマリイノ地区にある聖母イコン大聖堂で行われる」とロシア野党政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏の広報担当者キラ・ヤルミシュ氏は2月28日、ソーシャルネットワークXに投稿し、参列者に早めに到着するよう呼びかけた。
ヤルミシュ氏によれば、ナワリヌイ氏はその後モスクワ川の対岸にあるボリソフ墓地に埋葬される予定だ。
2月27日、ポーランドのワルシャワで支持者たちがナワリヌイ氏を偲んで花とろうそくを捧げた。写真: AFP
ナワリヌイ氏の母親リュドミラ・ナワリナヤさんは、ロシア当局から息子の葬儀を秘密裏に執り行うよう要請されたが拒否したと語った。
ナワリヌイ氏の妻ユリア・ナワリナヤ氏は本日、フランスのストラスブールで開かれた欧州議会で、夫の遺体に虐待の痕跡が見られ、葬儀がスムーズに進められるかどうか不安だと述べた。
ロシア当局はこの情報についてまだコメントしていない。
元弁護士のナワリヌイ氏は、2019年から2021年まで野党ロシア人民連合党の党首を務め、繰り返し反政府抗議活動を主導してきた。彼は2021年1月にモスクワで逮捕され、過激主義への参加などの罪で合計約30年の懲役刑を宣告され、2023年末にIK-3に移送された。
フイエン・レ( AFP 、ロイター通信による)
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