ワグナー傭兵団はロシア・ウクライナ紛争の最も激しい戦闘のいくつかで重要な役割を果たしてきたが、リーダーのエフゲニー・プリゴジンが8月に飛行機事故で死亡して以来、その将来は不透明となっている。
チェチェン地域の指導者ラムザン・カディロフ氏は、2023年9月28日にロシアのモスクワでロシアのプーチン大統領との会談に出席した。写真:スプートニク
カディロフ外相はテレグラムのメッセージで、ワグナーの退役軍人の大集団が自身のアフマト特殊部隊とともに集中訓練を受けていると述べた。
「今日、有名なアフマト部隊に、優れた戦闘経験を持ち、勇敢で有能な戦士であることを証明した戦士たちが加わったことを大変嬉しく思います。今後の戦いで彼らがその名声に恥じない活躍をしてくれると確信しています」と彼は語った。
彼は、制服にワグナーの記章を付け、顔にマスクを着けた兵士たちが戦闘訓練をしている様子を映したビデオを投稿した。カディロフ外相は、訓練には射撃、野戦医療、狙撃兵、機関銃手、特殊部隊員、砲兵の訓練が含まれていたと述べた。
ワグナーの兵士が何人参加しているのか、また訓練終了後にそのうちの誰かがチェチェン軍に残るのかどうかは不明だ。
プーチン大統領は、ワグナーの元戦闘員らを国家軍の管理下に移し、忠誠の誓約書に署名することを義務付けており、クレムリンは同組織が法的実体としては存在しないと繰り返し述べている。
マイ・アン(スプートニク、CNAによる)
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