米軍は声明で「(米)軍は米軍兵士への攻撃への報復としてイラクで一方的な攻撃を実施し、同地域で米軍への攻撃を計画し参加した直接の責任者であるカタイブ・ヒズボラの司令官を殺害した」と述べた。
2024年2月7日、イラクのバグダッドでドローン攻撃を受け、カタイブ・ヒズボラの司令官が死亡した車両。写真:ロイター
声明では司令官の名前は明らかにされず、民間人の死傷者の兆候はないと付け加えた。しかし、匿名の治安筋2人は、司令官のアブ・バキール・アル・サーディ氏がバグダッド東部で車両へのドローン攻撃により死亡したと語った。
情報筋の1人は、3人が死亡し、標的となった車両はカタイブ・ヒズボラを含む数十の武装グループを含むイラクの国家治安機関である人民動員軍(PMF)が使用していたと述べた。
カタイブ・ヒズボラは、国防総省が標的としたヨルダンとシリアの国境にある前哨基地で1月に米兵3人を殺害したドローン攻撃を実行したと非難されている。同グループはその後、同地域での米軍に対する軍事作戦を中止すると発表した。
1月、この攻撃に対する米国の報復ドローン攻撃により、バグダッド中心部でカタイブ・ヒズボラの上級司令官が死亡した。
治安筋が水曜日に明らかにしたところによると、緊張が高まったため、イラクの特殊部隊がバグダッドで厳戒態勢を敷き、米国大使館を含む国際外交使節団が集まるグリーンゾーン内に他の部隊が配備された。
フイ・ホアン(ロイター通信による)
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