3月11日、フィリピン大統領広報室(PCO)と同国警察は、国際刑事裁判所(ICC)が発行したロドリゴ・ドゥテルテ前大統領に対する逮捕状を執行した。
フィリピンの元大統領ロドリゴ・ドゥテルテ。 (出典:ロイター) |
ロイター通信はPCOの発表を引用し、「マニラの国際刑事警察機構(インターポール)事務所はICCから正式な逮捕状を受け取った」と伝えた。
逮捕は現地時間3月11日朝、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が首都マニラの空港に到着した直後に行われた。元リーダーは現在拘留されている。
フィリピン大統領官邸は、ドゥテルテ大統領が在任中に数千人の死者を出した物議を醸した麻薬戦争政策に関連し、国際刑事裁判所が同大統領に対して発行した逮捕状を同国警察が執行したと発表した。
ドゥテルテ氏の元弁護士は、逮捕状は「違法」であり、逮捕当時、同氏には弁護士がいなかったと述べた。
ドゥテルテ大統領は3月11日に香港(中国)からフィリピンに帰国したばかりだ。同氏は以前、3月10日に、ICCが逮捕状を発行すれば逮捕を受け入れる用意があると宣言していた。しかし、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領政権からの情報によれば、当時、フィリピンは逮捕状に関するインターポールからの正式な通知をまだ受け取っていなかった。
フィリピンのクレア・カストロ通信次官は3月10日、記者団に対し、「インターポールの要請により逮捕状を執行する必要がある場合、我が国の法執行機関は規則に従う用意がある」と強調した。
PCOは、ドゥテルテ大統領とそのチームは依然として健康であり、政府の医師らによる監視下にあると国民に保証した。
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出典: https://baoquocte.vn/canh-sat-bat-giu-cuu-tong-thong-philippines-rodrigo-duterte-theo-lenh-cua-icc-307105.html
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