リオグランデ・ド・スル州政府はプレスリリースで、熱帯暴風雨により集中豪雨が発生し、さらに20人が行方不明となっているため、洪水被害地域でヘリコプターによる捜索が行われていると発表した。
2023年6月17日、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州サンレオポルドで発生した嵐後の大雨による被害と洪水を上空から撮影。写真:ロイター
嵐の進路で最も大きな被害を受けた場所の一つは、人口8,000人以上のカラアの町だった。
「カラアの状況は私たちにとって非常に憂慮すべきものだ。主な被害地域の地図を早急に作成し、支援を必要とする人々を特定することが不可欠だ」と、同地域を視察したリオグランデ・ド・スル州知事のエドゥアルド・レイテ氏は述べた。
当局によると、金曜夕方の時点で東海岸の自治体マキネでは約38センチの雨が降った。
被災地の住民の多くは町内の屋外スポーツ施設に避難している。当局は一部地域で土砂崩れの危険性があると警告を発した。
レイテ氏は、当局は過去2日間で2,400件の救助活動を実施したと述べた。
「この初期段階での私たちの主な焦点は、人命を守り救うことだ。私たちは閉じ込められた人々を救出し、行方不明者を捜索し、すべての家族を支援している」と彼は語った。
ブラジルでは致命的な洪水が頻繁に発生し、何十年にもわたって壊滅的な被害をもたらしている。
マイ・アン(ロイター通信による)
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