リシ・スナック英首相率いる政府は昨年、政府機関に対し、重要な建物に中国とつながりのある監視カメラを設置するのをやめるよう命じた。
イギリス・ロンドンの防犯カメラ。写真:ロイター
英国政府は新たな発表で、「中国企業が製造した監視装置を政府の機密施設から撤去するスケジュールも公表する」と述べた。
英国議員らは以前、プライバシーの懸念から、中国の国営企業であるハイクビジョン社とダーファ社製の防犯カメラの販売と使用の禁止を求めていた。
中国は、国家安全保障の概念を過度に拡大して中国企業を抑圧することに「断固として反対する」と述べた。
「中国政府は常に中国企業が市場原理、国際ルール、現地の法律に従って国際投資や協力を行うことを奨励してきた」と英国駐在の中国大使館は声明で述べた。
「英国政府に対し、政治的操作をやめ、中国企業が英国で事業を展開するための公正かつ公平で差別のない環境を提供するよう求める」と声明は付け加えた。
英国は今年3月に政府の携帯電話からTikTokを禁止し、2020年には5Gネットワークからファーウェイを禁止すると発表した。米国のいくつかの州も、特定の中国ハイテク企業からの供給と製品を禁止している。
チュン・キエン(ロイター通信による)
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