12月3日、イスラエル軍の車両がガザ地区との国境に接近している(写真:AFP)。
目撃者は12月4日、ガザ地区のパレスチナ人難民キャンプの主要都市であるハーン・ユニス市の近くで戦車や装甲兵員輸送車、ブルドーザーを見たとAFPに語った。
アミン・アブ・ハウリさん(59歳)は、イスラエルの車両がアル・カララ村に2キロ進入したと語った。モアズ・モハメッドさん(34歳)は、イスラエル軍の戦車がガザ地区の南北を結ぶ主要幹線道路であるサラーフ・アッディーン道路に沿って移動していると語った。
モハメッド氏は、イスラエル軍はガザ中央部のデイル・アル・バラとハーン・ユニスを結ぶ道路を遮断しようとしていると述べた。彼らは「ここを通ろうとする車や人々に向けて戦車砲弾を発射した」。
イスラエル国防軍(IDF)のダニエル・ハガリ報道官は12月3日、同国軍が「ガザ地区におけるハマスの主力戦線に対する地上作戦を拡大し続けている」と明言した。
「ハマスの拠点があるところならどこでも、イスラエル国防軍はそこで活動するだろう」と彼は付け加えた。
カタール、米国、エジプトが仲介した停戦が1週間で崩壊し、12月1日に本格的な戦闘が再開された。
国連児童基金(ユニセフ)の報道官ジェームズ・エルダー氏は、それ以来ガザ南部での空爆が増加していると述べた。
「以前の保証にもかかわらず、ガザ南部への攻撃は北部と同じくらい残忍だ」と彼は12月4日にソーシャルメディアプラットフォームXに投稿した。「どういうわけか、子どもと母親にとって状況は悪化している」
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