3月17日、ロシアのベルゴロド州の知事、ヴィアチェスラフ・グラドコフ氏は、ウクライナ軍が同州内の6つの集落を攻撃したと述べた。
ベルゴロドの砲撃犠牲者のための仮設記念碑に置かれた、雪に覆われた花とぬいぐるみ。 (出典:モスクワタイムズ) |
グラドコフ氏はテレグラムチャンネルで、初期情報として「ウクライナ軍が6つの集落を攻撃した。現時点で死傷者はいない」と述べた。
また、同日テレグラムチャンネルに書き込んだ別の動きとして、自称ドネツク人民共和国(DPR)の首長デニス・プシリン氏は、ゴロフカ地区でのウクライナ軍(UAF)による攻撃の結果、ロシア非常事態省の職員2人を含む民間人3人が負傷したと述べた。
プシリン氏によれば、ウクライナ軍は155ミリ砲、クラスター爆弾、攻撃ドローンを使って約10回の攻撃を行ったという。
一方、同日、 RIA通信は、ウクライナのアンドリー・シビハ外相が、米国が提案したロシアとの30日間の停戦の遵守を監視するグループを同国が設立すると発表したと報じた。
この声明は、3月11日にサウジアラビアの都市ジェッダで行われた米国とウクライナの代表団の会談の中でなされたもので、この会談でキエフは米国の停戦提案に同意した。
その後、ロシアのプーチン大統領も3月13日に停戦に同意したが、停戦は永続的な平和につながり、紛争の根本原因に対処しなければならないと強調した。さらに、ロシアの指導者は、どちらが停戦を命じ、ウクライナがこの合意を順守しているかを監視するかなど、双方が慎重に検討する必要がある問題についても言及した。
また別の動きとして、同じく3月17日、カナダのマーク・カーニー首相は、カナダ・アルバータ州カナナスキス・リゾートで6月15日から17日まで開催される主要7カ国(G7)首脳会議にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を招待したと発表した。
カナダの新首相は、オタワがキエフに対して引き続き包括的な支援を提供していくことを明らかにした。
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出典: https://baoquocte.vn/ukraine-tan-cong-tinh-belgorod-cua-nga-di-buoc-chuan-bi-cho-lenh-ngung-ban-307967.html
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