オーストラリアは、南シナ海で中国の戦闘機がオーストラリアの哨戒機と危険な行動をとったと非難し、一方北京は抗議声明を発表した。
ロイター通信によると、オーストラリアのリチャード・マーレス国防相は2月13日、オーストラリア海軍のP-8Aポセイドン哨戒機が2月11日に南シナ海の国際水域で定期監視哨戒中、中国のJ-16戦闘機に迎撃されたと述べた。
「これは我々が危険だと言っている行動だ。我々は昨日と今日、キャンベラと北京で中国当局に懸念を伝えた」とマーレス氏はテレビで語った。
これに対し中国外務省は、オーストラリア機が「故意に領空に侵入し、国家の安全を危険にさらした」と非難した。北京は、同船を追い出すために法的、専門的かつ抑制された措置を講じたと述べ、オーストラリア側に厳重な抗議を行った。
南シナ海では過去にもオーストラリアと中国の軍用機の間で事件が起きている。
また2月13日、オーストラリア国防省は、中国海軍の艦艇群がオーストラリア北方の海域で活動していると発表した。これに伴い、護衛艦、巡洋艦、補給艦を含む艦艇群がオーストラリアの海上接近海域に入り、護衛艦ホアン・ドゥオンがオーストラリア北部の海域を通過した。
オーストラリア空軍と海軍は、フリゲート艦がオーストラリアとパプアニューギニアの間のトレス海峡を通過し、その後オーストラリアの排他的経済水域に留まる間、同艦を追跡した。
「オーストラリア国民は、我々がこの特別部隊の活動を注意深く監視していることを知りたいと思うだろう。しかし、国際法の観点から、我々は対応が専門的で安全であることを確実にする」とマーレス大臣は述べた。
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出典: https://thanhnien.vn/uc-va-trung-quoc-chi-trich-nhau-ve-vu-ban-phao-sang-tai-bien-dong-185250213181631956.htm
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