北朝鮮は、海外の外交公館の相次ぐ閉鎖に続き、セネガルとギニアの大使館も閉鎖した。
「北朝鮮は最近、ギニア、ネパール、バングラデシュ、セネガル、スペイン、アンゴラ、ウガンダにある大使館を閉鎖した」と韓国外務省当局者は本日、ソウルで記者団に語った。
ギニアとセネガルを除く残りの5か国は、いずれも以前にメディアで取り上げられたことがある。北朝鮮は1969年にギニアと、1972年にセネガルと外交関係を樹立した。北朝鮮のどの外交使節団がギニアとセネガルの情勢を引き継ぐかはまだ明らかではない。
これにより、北朝鮮の海外大使館の数は53から46に減少した。韓国外務省当局者は、北朝鮮が香港、コンゴ民主共和国、ペルーの大使館も閉鎖したという情報を確認していない。
同当局者は「閉鎖を確定させる前に、受け入れ国への通知の有無、旗や標識、大使館職員の状況などを総合的に判断する」と述べた。
2019年、スペインのマドリードにある北朝鮮大使館の外。写真:聯合ニュース
韓国統一省によれば、北朝鮮は150カ国以上と外交関係を結んでいるが、財政的制約のため1990年代以降、海外公館の数は大幅に減少している。韓国当局者らも、北朝鮮が最近大使館を閉鎖したのは財政上の理由だと述べた。
北朝鮮は11月初旬、大使館の閉鎖は普通のことであり、これまで何度もそうしてきたと主張した。北朝鮮外務省によれば、こうした変更は「外交関係における国家利益の促進を目的としている」という。
ヌー・タム(聯合ニュース、中央日報による)
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