トルコの大統領候補2人は、第1回投票で投票しなかった約800万人の有権者の支持を集めることを目指している。
5月14日の選挙当夜、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とその妻。 (出典:ゲッティイメージズ) |
トルコのエルドアン大統領は、5月28日に行われる大統領選挙の第2回投票で優位に立つことを目指している。
したがって、野党候補のケマル・キリチダログル氏が選挙民に国を困難から救うよう促す中、指導者は国民に賛成票を投じるよう呼びかけた。
野党は、生活費危機によりエルドアン大統領の人気が落ち込む中、今月行われる大統領選挙と議会選挙を、エルドアン大統領を追い出すとともに、トルコに彼がもたらした抜本的な改革を元に戻す絶好の機会とみている。
両候補は第1回投票で投票しなかった約800万人の有権者の獲得を目指している。
5月14日の投票ではエルドアン氏が野党のキリチダログル氏をリードし、エルドアン氏の公正発展党(AKP)とその同盟は第1回投票で議会の過半数を獲得した。
現職のエルドアン大統領は、最後の選挙集会でイスタンブールのベイコズ地区の支持者に対し、有権者に投票に行くよう強く求めた。
「(第1回投票に)行けない人たちに投票を勧める。明日、圧倒的多数で差を広げることで、5月14日にやり残した仕事を終わらせることができるか」と強調した。
投票所は5月28日午前8時(GMT午前5時)に開設され、6000万人以上の有権者のために午後5時(GMT午後5時)に閉鎖された。
非公式の結果は5月28日までに出る予定だ。
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