元国防副大臣のグエン・チ・ヴィン上級中将が長い闘病の末、9月14日に66歳で亡くなった。
グエン・チ・ヴィン上級中将はトゥアティエン・フエ省出身で、ベトナム人民軍政治総局の故グエン・チ・タン将軍の息子である。
彼は准教授であり、国際関係学の博士です。第11期、第12期党中央委員会委員。彼は軍事情報部門で育ち、国防省の国防情報部(第2総局)副局長、その後局長を務めた。
2009年から国防副大臣を務め、2021年6月にその職を退き、6か月後に退職した。

グエン・チー・ビン中将。写真:Giang Huy
ヴィン氏は国防副大臣としての12年間、国連平和維持活動への部隊派遣など、ベトナムの防衛外交の発展促進に多大な貢献をした。一連の ASEAN 防衛・軍事会議を組織する...
グエン・チ・ヴィン上級中将は、難しい問題について頻繁に発言している。同氏は、主要国はASEANのゲームのルールを尊重しなければならない、またいかなる国もベトナムにどちらかの側を選ぶよう強制することはできないと繰り返し強調した。
「ある人が私にこう尋ねました。『大国があなたにどちらかの側を選ぶよう強制するのではないかと怖いですか?』 「私はこう言いました。『我々は自ら選びます。誰も、どの国も、ベトナムにどちらかを選ぶよう強制することはできません。なぜなら、我々は独立自尊であり、自らの力で独立を獲得し、維持しているからです』」とヴィン氏は2020年9月にVnExpressに語った。
2021年6月、彼は「この国では誰も、特に指導者たちは、主権を放棄したり妥協したりする考えを持っていません。もし東海を失えば、ベトナム軍と指導者たちは国の罪を犯し、国民と和解できなくなります。軍の上層部から下層部まで、誰もが東海を極めて重要なものと捉えています。領土主権は、私たちが絶対に手放すものではありません」と断言した。
5月、グエン・チー・ヴィン氏は、両国間の防衛協力への貢献が認められ、日本政府より旭日中綬章を授与された。
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