ファム・ミン・チン首相はマイク・クラポ米国上院議員を出迎えた。 (出典: VNA) |
5月26日、ファム・ミン・チン首相は政府本部で、ベトナムを訪問し活動していたマイク・クラポ上院議員率いる米国上院の代表団を迎えた。
会談で、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムが米国との包括的パートナーシップを常に重視していると断言し、両国が最近ハイレベルの交流を維持していること、特にグエン・フー・チョン事務総長とジョー・バイデン米国大統領との非常に成功した電話会談を高く評価した。
首相は、今後双方が経済、貿易、投資、科学技術、教育・訓練、イノベーション、デジタル変革、気候変動対応の分野で協力を継続的に推進していくことを提案した。上院議員らに対し、米国が市場を開放し、ベトナム製品、特に人々の雇用と生活に直接影響を与える農林水産物に対する反ダンピング調査と貿易防衛措置を制限することを支持するよう提案する。
首相はまた、米国議会に対し、戦争の結果を克服するためにベトナムとの協力に引き続き注意を払い、資源を投入するよう要請した。米国のベトナム人コミュニティを支援する。
米国上院議員らは、ベトナムの国家、国民、発展について好印象を表明し、ベトナムが「強く、独立し、自立し、繁栄する」国となることを支持し、ベトナムの独立、主権、政治制度を尊重した。両国関係がより実質的かつ効果的なものとなるよう努め、貿易・投資関係を力強く発展させたいと望み、両国が加盟している二国間および多国間貿易協定の交渉を支持すると述べた。
上院議員らは、東海問題に関するベトナムとASEANの見解を支持すると表明し、東海における平和、安定、自由、安全、航行と航空の安全を維持する必要性を強調した。
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