3月26日、ハマスの指導者イスマイル・ハニヤはイラン当局者と会談するためテヘランを訪問した。
ハマス指導者イスマイル・ハニヤは現在イランにいる。 (出典:AFP) |
ロイター通信は、ハニヤ氏がホセイン・アミール・アブドッラーヒアン外相や他のイラン高官らと会談する予定だと報じた。
この動きは、国連安全保障理事会(UN)がハマスとイスラエルの戦争の停戦を求める決議を可決した翌日に起こった。
イラン外務省報道官ナセル・カナニ氏はこの決議を「前向きな一歩」と呼び、「さらに重要な一歩は、この決議を効果的に実施することだ」と付け加えた。
ハマスも国連決議を歓迎したが、停戦は恒久的なものでなければならないと主張した。
これに先立ち、3月25日にはアミール・アブドッラーヒアン外相と欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表が電話会談を行い、ガザ地区の情勢を含む共通の関心事である地域的・国際的問題について意見を交換した。
アミール・アブドッラーヒアン氏はガザ地区の悲惨な人道状況に懸念を表明し、同地区におけるイスラエルの攻撃を非難した。
彼は、封鎖されたパレスチナの地中海地帯への即時人道支援を求めた。
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