ワシントンD.C.や全米各地の都市に数千人の抗議者が集まり、約1,200件のデモが予定されており、ドナルド・トランプ大統領とイーロン・マスク顧問が政府改革の取り組みを開始して以来、彼らに対する抗議活動としては最大規模の日となった。
アメリカでのトランプ氏に対する抗議活動。スクリーンショット。
ワシントンでは、曇り空と小雨の中、ナショナル・モールに2万人を超える人々が集まり、約150の活動家グループが参加した。
抗議者たちは移民、貿易関税、教育などトランプ政権のさまざまな政策について懸念を表明した。特に彼らは、イーロン・マスク率いる政府効率化局(DOGE)が実施した、内国歳入庁(IRS)や社会保障局などの機関に影響を与える20万人以上の連邦政府職員削減に反対した。
「私はお金が欲しい。私は権利が欲しい!」もうすぐ65歳になるリンダ・ファルカオさんは、社会保障局本部近くの集会でこう語った。
同日、欧州に住む数百人のアメリカ人もベルリン、フランクフルト、パリ、ロンドンなどの主要都市で街頭に出て抗議した。
海外民主党が主導した抗議活動は、トランプ大統領の内外政策の「改革」とマスク氏の政府における役割を批判することに焦点を当てていた。
「私たちの個人データに手を出さないで」といったスローガンや、トランプ大統領とマスク氏双方に向けた厳しい言葉は、海外にいるアメリカ人の深い憤りを示している。ロンドンでは、抗議者たちはカナダ、グリーンランド、ウクライナに対する米国の外交政策についても懸念を表明した。
カオ・フォン(ロイター、CNNによる)
出典: https://www.congluan.vn/protests-spread-from-my-to-chau-au-post341650.html
コメント (0)