ルナ25号探査機は高度100キロで月を周回し、予定通り8月21日に月の南極にあるボグスワフスキー・クレーターの北に着陸する予定だ。
ルナ25号月探査機を搭載したソユーズ2.1bロケットが8月11日、ロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地から打ち上げられた。 (写真:AFP/VNA)
ロシアの宇宙機関ロスコスモスは、ロシアのルナ25号着陸機が8月16日に月周回軌道に打ち上げられたと発表した。
探査機は高度100キロで月を周回し、予定通り8月21日に月の南極にあるボグスワフスキー・クレーターの北に着陸する予定だ。
ロスコスモスの広報担当者によると、ルナ25号月探査機の全システムは正常に機能しており、宇宙船との通信は安定しているという。この宇宙船に搭載されたカメラは、宇宙の遠くから地球と月の画像を撮影しました。
ロシアは現地時間8月11日早朝、月探査機ルナ25号を宇宙に打ち上げた。打ち上げはロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で行われた。この動きは、ロシアの月探査計画が約50年ぶりに再開されることを意味する。
ルナ25号のミッションは、月の極地への軟着陸技術をテストし、内部構造の研究を行い、水を含む資源を探索することだった。ルナ25号の科学ミッションは1年間続くと予想されている。
前回のロシアの探査機「ルナ24号」は1976年に宇宙に打ち上げられた。この出来事は、当時月から採取されたサンプルによって地球唯一の天然衛星に水が存在することが証明され、宇宙探査の世界に歴史を刻んだ。
ロシアはルナ25号の後、2024年にルナ26号、2025年にルナ27号を打ち上げる予定だ。
VNAによると
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