Engadgetによると、ソニーは四半期売上高として過去最高を記録し、年末のホリデーシーズン中に820万台のPlayStation 5(PS5)を販売したにもかかわらず、2023年度のPlayStation 5の販売予想台数を大幅に下方修正した。具体的には、従来の2500万台ではなく、2100万台の販売を見込んでいる。
この動きは、ソニーがホリデー四半期に過去最高の四半期収益を発表した後に起こったため、ゲーム会社にとっては驚きだ。ソニーは今年度、1,640万台を販売し、全世界での累計販売台数は5,480万台に達した(同社は2022年度に1,910万台のPS5を販売した)。
ソニーはプレイステーション5の売上が予想より低くなると予測
ソニーは昨年12月、12月9日時点で過去3年間でPS5本体の販売台数が5000万台に達したと発表した。これはPS4が同数に達するのに1週間長いが、PS4はサプライチェーンの制約や世界的なパンデミックに対処する必要がない。
収益は、サードパーティのゲーム販売の増加もあり、前年比 16% 増加しました。しかし、独占販売ゲームの売上減少やプロモーションによるハードウェア損失により、営業利益は大幅に減少(26%)しました。つまり、PS5の販売は値下げにもかかわらず、同社の期待を下回ったということになる。
ソニーは前年同期比で3四半期すべてにおいて売上高が上昇した。しかし、同社は2023年度第4四半期(2月~4月)の販売台数が2022年度第4四半期の630万台からわずか460万台に減少すると予測しており、この傾向は今年も続かない可能性がある。
新たな独占ゲームに関しては、ソニーは『マーベル・スパイダーマン2』が2023年10月の発売以来1,000万本を売り上げたと発表した(2月4日時点)。
最後に、ソニーの他の事業セグメントのほとんどが好調な収益を上げており、その中にはイメージング&センサーソリューション(ソニーはiPhoneやその他の多くのデバイス用のセンサーを製造している)や映画、音楽などがある。その結果、第3四半期の売上高は過去最高の3兆7,500億円(249億ドル)となり、前年同期の3兆800億円(205億ドル)を上回った。
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