英国小売業協会は、加盟店の売上高が前年比1.1%増となり、1月の好調な2.6%増から減少したと発表した。
3月11日に発表された小売業者と消費者を対象とした調査によると、英国の消費者支出は、個人財務と経済全般に対する家計の信頼感が高まっているにもかかわらず、年初は好調だったものの、先月は勢いを失った。
英国小売業協会(BRC)は、大手小売チェーンを中心とする同協会の加盟店の売上高が2月に前年比1.1%増にとどまったと発表した。クリスマス後の値引きが追い風となり、1月の好調な2.6%増から減少した。
英国の消費者支出は先月勢いを失った。図 |
BRCのヘレン・ディキンソン最高経営責任者(CEO)は、この減速は、2月の寒さが続いたことや、来月から施行される雇用主の社会保障税や英国の容器税に対する苦情が相次いだことなどから、春のファッションアイテムに対する消費者の需要が弱かったことを反映していると述べた。
ヘレン・ディキンソン氏はまた、英国の産業界は現時点ではコスト削減のためにできる限りのことをしてきたが、今後は価格を上げるか、雇用や店舗への投資を減らすか、あるいはその両方を行うしか選択肢がないともコメントした。彼女はまた、英国政府が新規従業員の解雇を難しくする計画を進めているため、従来の小売業者が新規従業員の雇用に消極的になる可能性があると述べた。むしろ、政府は悪徳雇用主の不正行為に対処することに重点を置くべきだ。
バークレイズ・グローバル銀行のデータによると、小売売上高よりも幅広い商品やサービスを含む消費者支出は2月に1.0%増加し、1月の1.9%増から減少した。
しかし、バークレイズが実施した家計の財政に対する信頼度調査指数は、貯蓄努力を部分的に反映しているとはいえ、2015年に記録が始まって以来、最高水準の75%に達した。
英国経済全体に対する消費者信頼感も高まっているが、依然としてわずか25%と非常に低い。バークレイズの支出データは1月25日から2月21日までのデビットカードとクレジットカードの支出から収集されたもので、消費者心理データは2月21日から26日にかけて2,000人を対象に実施された調査に基づいている。英国小売業協会のデータは2月2日から3月1日までの売上を対象としています。 |
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出典: https://congthuong.vn/ly-doanh-so-ban-le-o-anh-tang-truong-cham-lai-377769.html
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