AFP通信によると、カンボジア地雷対策センターのヘン・ラタナ事務局長は本日8月13日、地雷除去部隊がクラティエ州の高校の敷地内で2,000個以上の爆発物を発見したと述べた。
ヘン・ラタナ氏は、爆発物は学校が庭園を拡張するために土地を開墾した後に発見されたと述べた。 「学校は一時的に閉鎖されました」とヘン・ラタナさんは語った。
画像には、掘り起こされ、錆びて積み上げられた大量の不発弾が写っている。 「学生たちにとっては非常に幸運だった。これらの爆発物は誰かが掘り起こせば簡単に爆発する可能性がある」とヘン・ラタナ氏は語った。
カンボジアのクラティエ州の高校で最近不発弾が発見された。
クメールタイムズのクリップからキャプチャ
ヘン・ラタナ氏は、この場所は戦争中は軍の前哨基地だったため、その地域での清掃活動でさらに多くの遺物が発見される可能性があると述べた。
AFP通信によると、1960年代に始まった壊滅的な紛争と米国の爆撃作戦から数十年が経過したが、カンボジアは依然として世界で最も激しく爆撃され、地雷が敷設された国の一つである。
米国の爆撃作戦と残存する地雷原の影響は長きにわたり悲惨な形で残っており、過去40年間で約2万人のカンボジア人が地雷や爆弾を踏んで死亡した。
AFP通信によると、カンボジアでは地雷除去作業が今も続いており、政府は2025年までにすべての地雷と不発弾を除去することを約束している。
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