米国のマルコ・ルビオ国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は3月15日に電話会談し、ロシア・ウクライナ戦争終結に向けた交渉の次の段階について話し合った。
AFP通信は本日3月16日、米国務省報道官タミー・ブルース氏の発言を引用し、両国の外相がウクライナ交渉プロセスの次の段階について協議したと報じた。しかし、発表では米ロ間のやり取りの内容についての詳細は明らかにされなかった。
米国のドナルド・トランプ大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の間で最近緊張が高まっているにもかかわらず、キエフ政府は、ロシアがウクライナ東部への攻撃を停止すれば30日間の停戦を提案することに原則的に同意した。
トランプ氏、ロシアはクルスクのウクライナ軍を救済すべきと発言、プーチン大統領は降伏を要求
ロシアのプーチン大統領は、紛争の終結を支持するが、米国とのさらなる協議が必要であり、具体的な条件が必要だと述べた。
米国とロシアのトップ外交官らはまた、ジョー・バイデン前大統領の下で中断されていた両国間のコミュニケーション再開に向けて引き続き取り組むことでも合意した。

米国のマルコ・ルビオ国務長官(左)とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相
国務省の発表では、2月からサウジアラビアが主催している次回の米ロ協議がいつ開催されるかについては詳細は明らかにされなかった。
トランプ大統領はまた、ロシアとの接触を確立しようとする政権の努力を信用できないものにしようとした一部のジャーナリストを批判した。
米大統領は、一部の報道機関が報じた未確認情報に言及した。それによると、スティーブン・ウィトコフ米特使は3月13日夜、モスクワでロシアのプーチン大統領と会うまで9時間も待たなければならなかったという。
トランプ氏は上記の情報を否定し、ウィトコフ特使はモスクワで多くの会議を開催し、そのすべてが迅速かつ生産的に手配されたと述べた。
ロイター通信によると、ルビオ氏は3月15日の電話会談で、中東で始まったばかりの米軍作戦についてもラブロフ外相に伝えた。
同組織の最新の情報によると、トランプ政権によるイエメンのフーシ派反政府勢力に対する初の空爆で、3月15日に少なくとも21人が死亡した。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/ngoai-truong-my-nga-thao-luan-chuyen-ukraine-va-lenh-tan-cong-o-trung-dong-185250316085441231.htm
コメント (0)