ロイター通信によると、中国中央テレビ(CCTV)は1月17日、韓氏が米国側の招待を受け、1月20日にワシントンDCで行われるトランプ大統領の就任式に出席すると報じた。
1月11日、北京の中国の韓正副主席。
「われわれは米国の新政権との対話と意思疎通を強化し、相違を適切に管理し、互恵的な協力を拡大し、中米関係の安定的、健全かつ持続可能な発展を共同で推進していきたい」と中央テレビは報じた。
「中国は常に相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンの原則に基づいて中米関係を捉え、発展させてきた」とCCTVは強調した。
CCTVによると、中国は「新時代に中国と米国がうまくやっていける正しい道を見つける」準備ができている。
ロイター通信によると、トランプ次期大統領は1月6日、自身と中国の習近平国家主席が代表者を通じて連絡を取り合い、二国間関係に楽観的な見方を示したと述べた。
しかし、トランプ氏はまた、マルコ・ルビオ上院議員を国務長官に指名するなど、多くの対中強硬派を次期政権の主要ポストに指名した。
トランプ大統領はまた、中国政府が中毒性の高い麻薬フェンタニルの密売を阻止するためにさらなる対策を取らなければ、中国製品に10%の追加関税を課すとも述べた。ロイター通信によると、トランプ氏は選挙運動中に中国製品に60%以上の関税を課すと脅した。
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