次期大統領ドナルド・トランプ氏(右)と億万長者のイーロン・マスク氏 - 写真:REUTERS
「誤解のないように言っておくと、私は閣僚候補者の一部について意見を述べたが、選出の多くは私の知らないところで行われ、決定権は100%大統領にある」と、米国の億万長者イーロン・マスク氏は11月20日、ソーシャルネットワークXに書いた。マスク氏の投稿は米メディアの報道に対する反応とみられる。その中には、マスク氏がトランプ大統領の側近であり、次期政権の指名に影響力を持っていると主張するニューヨークポスト(米国)の記事もある。一方、NBCニュースは、ドナルド・トランプ氏の側近らがマスク氏の影響力と、次期大統領ドナルド・トランプ氏の側に常にいることにうんざりし始めているとの情報筋を引用した。 「彼(マスク氏)はまるで自分が『共同大統領』であるかのように振る舞い、そのことを皆に知らせようとしている」とNBCは情報筋の言葉を引用した。 「そして彼は大統領の勝利を自分の功績として大いに誇っている」と関係者は付け加えた。「彼はアメリカPACとXについて、聞く相手には誰にでも自慢している。彼はトランプ大統領に恩義を感じさせようとしている。しかし大統領は誰にも恩義などないのだ」億万長者のマスク氏はXへの投稿で、「トランプ大統領と一緒に過ごすのは本当に楽しかった」と述べた。しかし彼はまた、マール・ア・ラゴには長年トランプ氏のために働いてきた「忠実な支持者」が多数いると指摘した。マスク氏は2024年の米国大統領選挙でトランプ氏を支援するために多大な時間と資金を費やした。トランプ氏が選挙に勝利した後、この億万長者はトランプ氏の隣に頻繁に現れ、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との共同電話会談に参加することをトランプ氏から許可されたほどだった。ドナルド・トランプ次期大統領は最近、億万長者のイーロン・マスク氏と元共和党大統領候補のビベック・ラマスワミ氏に、新設された政府効率化局(DOGE)の共同責任者を任せると発表した。
トゥオイトレ.vn
出典: https://tuoitre.vn/ong-musk-noi-thich-danh-thoi-gian-cho-ong-trump-20241121101046816.htm
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