バイデン大統領はホワイトハウスでイスラエル・ヘルツォグ大統領と会談しながらメモを見続けており、いくつかの都市名の発音に苦労している様子だった。
「これは決して切り離せない友情だと私は信じている。我々は中東にさらなる安全と統合をもたらすために共に取り組んでいる。大変な努力だったし、やるべきことはまだたくさんあるが、前進はあった」とジョー・バイデン米大統領は7月18日、ホワイトハウスの大統領執務室でイスラエルのイサク・ヘルツォグ大統領に語った。
報道陣が退場する前に行われた1分間の演説の間、80歳の大統領はヘルツォーク氏を直接見るのではなく、手や膝の上に持ったメモを見ていた。
ジョー・バイデン米大統領は7月18日、ホワイトハウスでイスラエルのイサク・ヘルツォグ大統領と会談中にメモ帳を使用している。動画: NYポスト
バイデン氏はその後、イスラエルとレバノンの海上国境協定を支持することや、サウジアラビアとオマーンが自国領土上空でのイスラエル機の飛行を許可する決定を支持することなど、政権の取り組みのいくつかを説明した。
米大統領は、イスラエルとパレスチナの指導者らが最近米国と中東の政府関係者らと会談したヨルダンのアカバとエジプトのシャルム・エル・シェイクという都市の名前の発音に苦労している様子だった。
「昨日ベンヤミン・ネタニヤフ首相に確認したように、米国のイスラエルに対するコミットメントは揺るぎないものであり、またイランが決して核兵器を保有しないことも保証する」とバイデン氏は記者団の質問には答えず付け加えた。
ホワイトハウスは、ネタニヤフ氏と同盟を組む民族主義政治家らが推進するイスラエルの司法制度改革の取り組みについて、ネタニヤフ政権を繰り返し批判してきた。この改革は国内で大規模な抗議を引き起こした。
ヘルツォーク大統領はバイデン氏に対し、「一部の敵対者は、私たちの壊れることのない関係に何らかの相違が影響していると誤解することがある」と語った。
イスラエル大統領は7月19日にイスラエル独立75周年を記念して米国議会で演説する予定。少なくとも5人の民主党議員がイスラエルの対パレスチナ政策に抗議するためヘルツォーク氏の演説を欠席するとみられる。
Huyền Lê ( Fox News 、 NY Post、Sky Newsによる)
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)