ネパール警察は、幼少の頃から「ブッダボーイ」の愛称で呼ばれていたラム・バハドゥル・ボムジャン容疑者を強姦と失踪事件への関与の容疑で逮捕した。
「この男は何年も潜伏していたが、逮捕された」とネパール警察のクベル・カダヤット報道官は1月10日、ラム・バハドゥル・ボムジャン容疑者(33歳)について語った。
ボムジャンは、何ヶ月も食べ物も飲み物も睡眠も取らずにじっと座って瞑想できるという報告により、10代の頃に有名になった。ボンジャンは多くの人々から崇拝されており、仏陀の生まれ変わりであると信じられています。ボンジャンさんは16歳のとき、東ネパールの荒野を旅しながら9か月間行方不明となり、僧侶たちは彼の無事な帰還を昼夜祈っていた。
ネパール警察は、首都カトマンズの南に位置するサラヒ地区の僧院で未成年者を強姦した容疑で逮捕状を発行し、ボムジャン容疑者を首都カトマンズで逮捕した。逮捕された際、警察はボムジャンが3,000万ネパールルピー(約22万5,000米ドル)と2万2,500米ドルの外貨を所持していたことを発見した。
2008 年 11 月、ネパールのバラ県のラム・バハドゥル・ボムジャン。写真: AFP
2010年以来、ボムジャン氏を暴行したとする苦情が数十件寄せられている。ボムジャン氏は、被害者が瞑想中に邪魔されたために殴打したと説明した。 2018年、18歳の尼僧が、庵でボンジャンに強姦されたと告発した。
1年後、ネパール警察は、ボムジャンの信者4人が家族から行方不明になったとの報告を受け、ボムジャンに対する捜査を開始した。ネパール捜査当局のディネシュ・アチャリヤ氏は1月10日、4人の所在は依然として不明だと述べた。
潜伏する前に、ボムジャンはまだ一団の信者を率いていた。森の奥深くで瞑想するボムジャンを見るために何万人もの人々が集まったこともあった。
ゴック・アン( AFP通信による)
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