ロシア国防省は、ロシア軍が国境警備隊や連邦保安庁(FSB)の他の部隊と連携し、「ウクライナ当局によるシェベキノ市の民間人に対する新たなテロ行為の試みを阻止した」と述べた。
これを受けて、6月1日午前3時頃(現地時間)、戦車で増強されたウクライナの自動車化歩兵2個中隊が、ノヴァヤ・タヴォルジャンカ集落とシェベキノ国境検問所付近のロシア領への侵入を試みた。
ウクライナはロシアに対する反撃の準備をしていると言われている。 (写真:ゲッティ)
しかし、ロシア国防省は、「ウクライナのテロリスト集団」による3回の攻撃はロシア軍によって撃退されたと発表した。ロシア国防省は「キエフの部隊は大きな損失を被り、撃退された…国家の主権国境の侵害は容認できない」と述べた。
ロシア国防省によれば、侵入の試みは、国境のウクライナ側からその地域への激しい砲撃があった後に行われたという。
ロシア空軍は11回の空爆を実施し、砲兵隊はロシア国境に接近するウクライナ軍に対して77回の射撃を行った。
ロシア国防省はまた、ウクライナの「テロリスト」 30人以上が死亡し、装甲戦闘車両4台、グラード多目的ロケット発射装置1台、ピックアップトラック1台が破壊されたと発表した。
ロシアとウクライナの国境から約20キロ離れたシェベキノは、今週、ウクライナからのますます激しい攻撃の標的となっている。ビャチェスラフ・グラドコフ知事は、この地域での砲撃により8人が負傷したと述べた。同氏は、キエフ軍は阻止されており、国境を越えることができなかったと付け加えた。
ロシアのベルゴロド、ブリャンスク、クルスクの各地域はいずれもウクライナと国境を接している。これらは紛争勃発以来、ウクライナ軍によるドローンやミサイル攻撃の標的となっている。
コン・アン(出典:RT)
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