ロシアの外貨準備高は6月16日時点で5,875億ドルに達した。(出典:DW) |
ロシア中央銀行の報告によると、同国の外貨準備高は6月16日時点で5,875億ドルに達した。
同銀行の計算によれば、国際準備金の額は6月9日から6月17日までのわずか1週間で18億ドル(0.3%相当)増加しており、その主な要因は「市場のプラス評価」である。
2023年5月には、準備金は4月に6000億ドルを超えた後、1.95%(116億ドル相当)減少し、5841億ドルとなった。
ロシアの外貨準備高は2022年2月18日に過去最高の6,432億ドルに達したが、過去1年間で8.4%減少し、今年初日(2023年1月1日)には5,775億ドルに達した。
ロシアの外貨準備高の約半分は昨年3月、西側諸国の中央銀行によって凍結された。これはウクライナへの軍事介入をめぐるモスクワへの制裁の一環である。
残りの資産には、国内で保有されている金や外貨、中国元などが含まれる。
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