米シークレットサービスは捜査の終了を発表したが、手がかりがないためホワイトハウスにコカインを持ち込んだ容疑者を特定できなかった。
米シークレットサービスは7月13日、FBIの研究所から結果を受け取ったものの、コカインの入った小包から指紋は検出されず、誰がホワイトハウスに持ち込んだのかを特定するためのDNAサンプルも特定できなかったと発表した。
シークレットサービスは、捜査の糸口となる監視カメラの映像や容疑者を特定できる他の手段も確認していないと付け加えた。
同局は「証拠がなければ、コカインの包みが発見された場所を通過した数百人の中から容疑者を見つけることはできない」と述べた。 「したがって、シークレットサービスの捜査は証拠および物的証拠が不足しているため終了する必要がある。」
7月5日に撮影されたホワイトハウス。写真:ロイター
米シークレットサービスは以前、コカインの小包が7月2日、ホワイトハウス訪問者が携帯電話や私物を保管するために使用するロッカー内で発見されたと述べていた。ロッカーは西棟の人通りの多い場所に設置されていた。
捜査結果は7月13日の朝に議会に発表された。ティム・バーチェット議員は容疑者を特定することなく捜査は終了することを確認した。バーチェット氏は、シークレットサービスによれば発見されたコカインの量は1グラム未満だったと付け加えた。
一部の共和党員は、ホワイトハウスは建物内にコカインを持ち込んだ容疑者を特定するための実質的な努力を全くしていないと主張している。
麻薬がホワイトハウスに持ち込まれるのは今回が初めてではない。ラッパーのスヌープ・ドッグは2013年にホワイトハウスのトイレでマリファナを吸ったと語り、歌手のウィリー・ネルソンもジミー・カーター元大統領の時代にホワイトハウスの屋上でマリファナを吸っていたことを認めた。
タン・タム(ロイター、フォックスニュースによる)
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