治安部隊は殺し屋の息子を解放しようとしたギャング団と銃撃戦を繰り広げ、容疑者12人を殺害した。
メキシコ北部ソノラ州の検察庁は1月21日、犯罪組織のメンバーであるカルロス・ウンベルトが1月20日、同州州都エルモシージョのカミーノ・デル・セリで「他人の健康を害した」容疑で逮捕されたと発表した。カルロスは、シナロア麻薬カルテルのボスであるホアキン「エル・チャポ」グスマンの息子たちが運営する一派で働いていた殺し屋ヘスス・ウンベルト・リモンの息子である。
その後まもなく、武装集団がエルモシージョからソノラ州のバイア・デ・キノの町に通じる高速道路で捜査員らを襲撃し、カルロス・ウンベルトを解放しようとしたとみられる。
銃撃戦の後、治安部隊が攻撃を撃退した。容疑者12人が死亡、7人が逃走、数人が負傷した可能性がある。治安当局者2人は入院したが容態は安定している。
1月20日、ソノラ州の高速道路でギャングとの銃撃戦の後、メキシコ治安部隊が押収した武器と車両。写真:ソノラ州司法長官事務所
治安部隊は、AR-15やAK-47ライフル、防弾チョッキ、迷彩服、バン6台、大量の弾薬を含む攻撃用武器21丁を押収した。ソノラ州検事局は治安部隊と協力して逃走中の容疑者7人を逮捕しようとしている。
麻薬王グスマンは米国コロラド州の厳重警備刑務所で終身刑に服しているが、彼のシナロア麻薬犯罪ネットワークは依然としてメキシコで最も強力なギャング団の一つである。
フイエン・レ(ロイター通信、クアドラティン通信)
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)