13歳、9歳、4歳、そして現在12か月の赤ちゃんの4人のコロンビアの子供たちが、カケタ州とグアビアレ州の境界付近のアマゾンのジャングルで軍によって救出された。
飛行機墜落から40日後、アマゾンの熱帯雨林で4人の子供が生きているのが発見された。写真: Twitter コロンビア大統領 |
コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は、同国の先住民コミュニティの子供4人が、彼らを乗せた飛行機がジャングルに墜落してから5週間以上経った6月9日に同国南部で生存しているのが発見されたと発表した。
13歳、9歳、4歳、そして生後12か月の乳児の4人の兄弟は、小型飛行機が墜落した場所に近いコロンビアのカケタ州とグアビアレ州の国境付近で軍に救出された。
セスナ206型機は5月1日、アマゾナス州アララクアラとグアビアレ州サンホセデルグアビアレ市の間を7人を乗せて走行中、エンジンが故障した。
パイロットと子供たちの母親マグダレナ・ムクトゥイを含む大人3人が飛行機墜落で死亡し、遺体が現場で発見された。
事故当時13歳、9歳、4歳の4人の兄弟と生後11か月だった赤ちゃんは、この悲劇を生き延びた。
アマゾンの熱帯雨林で生き延びたコロンビアの子供4人が発見され、健康診断のために首都ボゴタに移送された。写真: コロンビア軍 |
ロイター通信によると、3人の娘と1人の息子の祖父であるナルシゾ・ムクトゥイさんは、子供たちが救出されたと聞いて非常に喜んだという。 「ヤリの森で行方不明になった孫たちの祖父として、私は今とても幸せです」と彼は語った。
コロンビア軍が公開した写真には、ジャングルの真ん中にいる兵士、ボランティア、そして4人の子供たちのグループが写っている。
「国全体に歓喜!コロンビアのジャングルで行方不明になった子供4人が生き延びた」とペトロ大統領はツイッターで共有した。
「森が彼らを救ったのです。 「彼らはジャングルの子供であり、今やコロンビアの子供でもある」とペトロ氏は付け加えた。
ペトロ氏は当初、5月17日にツイッターで4人の子供が見つかったと報告したが、その後、その情報は確認されていないとして投稿を削除した。
「子どもたちは一緒にいるがまだ弱っている。医師に診てもらいましょう。子どもたちが見つかり、とてもうれしいです」とペトロ氏は6月9日に記者団に語った。
コロンビアの指導者は、子どもたちはジャングルの中で一人で自衛していたと付け加えた。
アマゾンの熱帯雨林で40日間行方不明になった子どもたちは、ウイトト先住民コミュニティに属している。スクリーンショット |
スカイニュースによると、アマゾンの熱帯雨林で5週間以上生き延びた子どもたちは、医師の診察を受けるために首都ボゴタに移送された。
映像には、ヘリコプターが密林の中に着陸できなかったため、ロープを使って4人の子どもたちを引き上げている様子が映っている。
コロンビア軍はまた、兵士やボランティアのグループが保温毛布にくるまれた子供たちと一緒にポーズをとっている写真をツイートした。別の写真では、兵士が最年少の赤ちゃんに水筒を渡している。
BBCによると、大規模な捜索は5月に始まった。捜索犬を連れた救助隊は、4人の子どもたちが生き延びるために食べた果物を以前に発見していた。
救助隊は、子供たちが残した水筒、はさみ、ヘアゴム、森林の植物で作った仮設シェルターなどの品々も発見した。
小さな足跡も発見され、捜索隊は子供たちがまだ熱帯雨林で生きていると信じるようになった。この森にはジャガーやヘビ、その他の捕食動物が生息しています。
アマゾンの熱帯雨林で行方不明になっている子どもたちはウイトト先住民族の子どもたちであり、コミュニティのメンバーは果物に関する知識とジャングルでの生存技術があれば、子どもたちが生き延びる可能性が高くなると期待している。
コロンビア陸軍と空軍の飛行機とヘリコプターが救助活動に参加した。地元住民も捜索に加わり、ヘリコプターは子供たちの祖母がウイトト語で録音したメッセージを放送し、行方不明の4人の子供たちに、居場所を見つけやすくするために動くのをやめるよう促した。
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