乗客67人を乗せたアゼルバイジャン航空の旅客機が12月25日、アゼルバイジャンからロシアへ向かう途中、カザフスタンのアクタウ市近郊で墜落し、幸運にも27人が生き残った。
アゼルバイジャン航空の飛行機が炎上し、地面に墜落して黒煙が空中に渦巻く様子を映した未確認のビデオクリップがソーシャルメディア上で出回っている。墜落した飛行機の無傷の部分の横で、乗客のシルエットも撮影された。
ロイター通信はカザフスタン非常事態省の声明を引用し、カスピ海沿岸付近の飛行機墜落現場で消防隊が火災を無事に消し止めたと伝えた。 3人の子供を含む生存者は近くの病院で治療を受けた。
アゼルバイジャンの旅客機が着陸時に爆発、生存者がまだいる
アゼルバイジャン航空は、バクー(アゼルバイジャン)からロシア連邦チェチェン共和国の首都グロズヌイに向けて出発したエンブラエル190旅客機(J2-8243便)が、アクタウ市から約3キロの地域に緊急着陸を余儀なくされたことを確認した。
航空写真は12月25日、カザフスタンのアクタウ市近郊で発生した飛行機墜落現場を示している。
アゼルバイジャン航空は、同機には乗客62人と乗務員5人の計67人が搭乗して出発したと発表した。ロイター通信によると、カザフスタン非常事態省の情報によると、墜落した飛行機の残骸から27人が救出された。
ロシアのメディアは、グロズヌイの気象状況により飛行機が進路を変更しなければならなかったと報じた。カザフ当局は、技術的な問題を含め、同便に何が起こったのかを突き止めるための情報を求めていると述べている。
ロシアの航空規制当局は、初期調査の結果、飛行機が鳥に衝突された後、パイロットが緊急着陸を決意したことがわかったと述べた。
TASS通信によると、飛行機墜落後、首脳会談の準備のためロシアに滞在していたアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は直ちに帰国した。
チェチェンの指導者ラムザン・カディロフ氏は犠牲者の家族に哀悼の意を表し、飛行機事故で重傷を負った人々を慰めた。
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出典: https://thanhnien.vn/27-nguoi-song-sot-trong-vu-roi-may-bay-cho-67-nguoi-o-kazakhstan-185241225155118256.htm
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