(ダン・トリ) - 米民主党大統領候補のカマラ・ハリス氏は世論調査で共和党候補のドナルド・トランプ氏との差を広げている。

カマラ・ハリス米副大統領(右)とドナルド・トランプ前大統領(写真:AFP)。
ロイター/イプソスが9月24日に発表した調査によると、ハリス氏の支持率は約47%で、トランプ氏(40%)を6ポイント上回っている。ハリス氏とトランプ氏の支持率の差は、ロイターが2週間前に実施した世論調査以来、わずかに拡大している。ロイター/イプソス調査のような全国世論調査は有権者の感情に関する重要なシグナルを提供するが、勝者を決定するのは各州の選挙人団の結果、特に激戦州7州の結果である。世論調査によれば、ハリス氏とトランプ氏は激戦州で互角の立場にある。最近のニューヨーク・タイムズとシエナ大学による世論調査によると、トランプ氏はアリゾナ州、ジョージア州、ノースカロライナ州など7州のうち3州でリードしている。ロイター/イプソスの世論調査では、どちらの候補者が「経済、失業、雇用」に対してより良いアプローチをとっているかとの質問に対し、約43%の有権者がトランプ氏を選び、41%がハリス氏を選んだ。ハリス氏はジョー・バイデン大統領が7月に撤退した後、大統領選に出馬した。当時、トランプ氏は経済運営の経験が豊富との認識もあり、有力候補と広く考えられていた。しかし、ハリス氏はトランプ氏のこうした優位性を徐々に消し去りつつあるようだ。両候補とも、アメリカの有権者にとって最大の関心事である経済を公約の中心に据えている。トランプ氏は9月24日、連邦政府所有地に特別製造業ゾーンを創設すると述べた。彼は輸入品に対する税金を上げることも約束した。一方、ハリス氏は、子供を持つ世帯への減税と法人税の引き上げを約束している。今週、新たな経済政策を発表するとみられるが、一部の顧問は有権者に政策を納得させる時間はなくなりつつあると認めている。Dantri.com.vn
出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/khao-sat-ba-harris-chiem-uu-the-truoc-ong-trump-20240925150145888.htm
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