3月16日、フーシ派は、弾道ミサイルと無人航空機(UAV)を使用して、空母「ハリー・S・トルーマン」と米海軍の空母グループの他の軍艦を攻撃したと発表した。
紅海に浮かぶ米空母ハリー・S・トルーマン。 (出典:米海軍) |
しかし、フーシ派はこれらの攻撃の結果について具体的な証拠を提示しなかった。フーシ派によるこの激化は、イエメンで同派を標的とし、多数の死者を出した最近の米軍の空爆に対する報復である。
一方、匿名を条件に語った米国当局者は、米軍のF-16戦闘機とF-18戦闘機が3月16日にイエメンのフーシ派の無人航空機(UAV)計11機を撃墜したと述べた。
米国防総省からのこの情報は、フーシ派が紅海で米海軍の航空母艦「ハリー・S・トルーマン」への攻撃を発表した直後に発表された。
当局者によれば、撃墜されたフーシ派の無人機は、イエメンに対する米国の空爆で重要な役割を果たした航空母艦「ハリー・S・トルーマン」の近くには現れなかったという。
さらに、米軍は飛行中に故障しイエメン沖の海に落下したフーシ派のミサイルも追跡した。米軍はミサイルが脅威とはみなされなかったため、何の行動も起こさなかった。
同日、国連は声明を発表し、双方による血なまぐさい攻撃と報復の脅迫を受けて、イエメンの米軍とフーシ派勢力に対し「最大限の自制」と「あらゆる軍事行動」の停止を求めた。
声明では、国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の報道官ステファン・デュジャリック氏が「3月15日から16日(現地時間)の夜、イエメンのフーシ派支配地域を狙った米国の攻撃により、多数の死傷者が出たとみられる」と懸念を表明したと引用されている。
国連は「フーシ派が紅海の船舶への攻撃を再開すると繰り返し脅迫していることにも懸念を抱いている」。
国連の声明は「これ以上の緊張激化は、地域の緊張をさらに悪化させ、報復の連鎖を引き起こし、イエメンとその地域のさらなる不安定化につながる恐れがあるほか、すでに深刻な人道状況にある同国の状況に深刻なリスクをもたらす恐れがある」と述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/houthi-tuyen-bo-tan-cong-tau-san-bay-my-lau-nam-goc-ban-ha-11-uav-cua-luc-luong-nay-tren-bien-do-307840.html
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