韓国は、同盟国である韓国と米国の緊密な協力と中国の建設的な役割が朝鮮半島の安全保障にとって重要であると考えている。
韓国の朴鎮外務大臣。 (出典:ロイター) |
韓国の朴振外相は6月25日、今月外交問題を引き起こした韓国の対米政策に関する邢海明駐韓中国大使の物議を醸す発言が続く中、尹錫悦大統領率いる政府は中国との関係を緊張させる「必要はない」と述べた。
朴鎮外相も聯合ニュースTVとのインタビューで、友好関係の促進に向け、引き続き北京との情報交換を強化していくと強調した。
6月初め、中国の邢海明大使は、ワシントンとの競争で北京が失敗すると賭けた者は「必ず後悔するだろう」と述べ、韓国が米国と足並みを揃え中国に背を向けていると非難した。
アントニー・ブリンケン国務長官の中国訪問について米国当局者が韓国に何を伝えたかとの質問に対し、朴大統領は「肝心なのは、対立や衝突ではなく、競争的かつ協力的な安定した米中関係を構築するという約束だ。我々は、同盟国である韓国と米国の緊密な協力と中国の建設的な役割が北朝鮮の核問題の解決に非常に重要であるという見解を共有している」と指摘した。
韓国外交官はまた、エフゲニー・プリゴジン率いる傭兵集団「ワグナー」がロシア軍を打倒するために6月24日に蜂起を起こして以来、ロシアの緊迫した状況を韓国外務省が「注意深く監視している」と述べた。
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