韓国空軍は、脅威への対応態勢強化を目指し、同国と米国が10月21日に「フリーダム・フラッグ」と呼ばれる大規模な合同航空演習を開始したと発表した。
F-35ステルス戦闘機が米韓の大規模軍事演習に参加する。 (出典:Wikipedia) |
聯合ニュースによると、12日間の演習は韓国のさまざまな空軍基地で行われ、韓国のF-35AとF-15Kステルス戦闘機、米国のF-35BとF-16、MQ-9ドローンを含む約110機の航空機が動員された。
オーストラリア空軍もKC-30A多目的空中給油機で参加した。
韓国空軍によると、今回の演習で戦闘機とドローンの連携が行われるのは初めてで、ウクライナ戦争など最近の紛争に基づいた現実の戦闘状況をシミュレートすることを目的としている。
この訓練は、韓国が北朝鮮がウクライナで戦うためにロシアに部隊を派遣していると非難し、北朝鮮がその推測を「根拠がない」としたことを受けて朝鮮半島の緊張が高まる中で行われた。
韓国は、北朝鮮の動きを監視するためにウクライナに殺傷兵器を提供することや、東欧諸国に軍隊を派遣することを検討するとさえ警告した。
これに関して、ロシアのゲオルギー・ジノヴィエフ駐韓国大使は10月24日、ソウルがキエフに攻撃用・防御用の兵器を提供すれば特別軍事作戦の結果は変わらないが、「モスクワとソウルの関係の性質を変え、この関係を修復する見込みを破壊する」と断言した。
これまで韓国はウクライナに対して財政支援や人道支援を行ってきたが、殺傷兵器は提供していない。
ロシア外交官はまた、北朝鮮軍のロシアへの派遣について公式な情報は持っていないと指摘した。
ジノヴィエフ大使によれば、こうした情報をめぐるウクライナの「ヒステリックなキャンペーン」は、同国の「絶望的な状況」に起因しており、「西側諸国に援助を増額するよう圧力をかける」ことを目的としているという。
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出典: https://baoquocte.vn/my-han-quoc-huy-dong-hang-loat-tiem-kich-tien-hanh-hoat-dong-lon-nga-canh-bao-thay-doi-ban-chat-quan-he-neu-seoul-lam-mot-dieu-291204.html
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