ベトナムのパラ重量挙げチームは、第12回ASEANパラ競技大会で金メダル10個という目標を達成し、38競技の総合順位ではインドネシアチーム(金メダル17個)に次ぐ順位となった。
チャウ・ホアン・トゥエット・ロアン選手が第12回ASEANパラゲームズに出場します。 (写真:ファム・ドゥオン) |
第11回ASEANパラゲームズから適用された改訂規則に従い、今年の大会でも、組織委員会は引き続き、最優秀重量挙げパフォーマンスと最優秀トータルリフトパフォーマンスを含む、各体重別カテゴリーごとに2組のメダルを授与します。
女子選手ダン・ティ・リン・フオンが50kg級で2つの金メダルを獲得して圧倒的な勝利を収めたのに続き、男子選手レ・ヴァン・コン(男子49kg級)も168kgの重量挙げで最高記録、合計496kgの持ち上げで同様の勝利を収めた。
このように、2007年から現在まで連続6回のASEANパラ競技大会で、ハティン出身のこの選手は、この地域の競技場にはライバルがいないことを証明しました。
彼はブラジルで樹立した183kgの世界記録保持者であり、パラリンピック(2016年リオ、ブラジル)で金メダルを獲得した初の東南アジア選手でもある。
グエン・ビン・アン(男子54kg級)、グエン・ヴァン・フン(男子72kg級)、チャウ・ホアン・トゥエット・ロアン(女子55kg級)の「ダブル」優勝が加わり、
元ヘッドコーチのグエン・ホン・フック氏によると、これはベトナムのパラ重量挙げチームにとって、最近多くの選手が負傷し、主要なスポーツイベントに欠場しなければならなかった多くの変更の後では前向きな兆候だという。
第12回ASEANパラゲームズの後、ベトナムのパラウェイトリフティングチームは8月にドバイ(UAE)で開催される世界選手権に引き続き参加し、2024年パリパラリンピックのポイントを積み上げ、来年10月に杭州(中国)で開催されるアジアパラゲームズへの出場に備える。
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