ベトナム、米国、オランダと同じグループに入ったポルトガルは、2023年女子ワールドカップに出場する23人の選手を約2か月早く決定した。
ポルトガル女子サッカーリーグの現チャンピオンであるベンフィカが、9人の選手を派遣し最多の選手数を記録した。以下、ブラガ(4位)、スポルティング・リスボン(3位)、マリティモ(1位)となっている。
スペインのセビージャ、アラベス、レアル・ソシエダ、レバンテ、イタリアのパルマ、スイスのセルヴェットから6人の選手が海外でプレーしている。フイン・ヌーのランク・クラブは代表チームに選手を一人も派遣しなかった。
ポルトガル女子チームは、グループEの対戦相手であるベトナムと同じく、ワールドカップに初めて参加する。写真: FPF
2023年ワールドカップは7月20日に開幕する。グループEはニュージーランドで開催され、ポルトガルは7月23日に準優勝のオランダ、7月27日にベトナム、そして8月1日に前回優勝のアメリカと対戦する。フランシスコ・ネト監督は、オランダとの引き分けとベトナム戦での勝利を含め、次のラウンドに進むために4ポイントを獲得することを目指している。
ポルトガルの基盤は、キャロル・コスタ、アナ・ボルヘス、シルビア・レベロの3人からなる経験豊富なディフェンスで、3人は各国の代表チームで合計427試合に出場している。攻撃陣には、ポルトガル代表として97試合に出場し14ゴールを記録した28歳のジェシカ・シルバ選手がおり、2019-2020シーズンにはリヨン(フランス)でUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たした初のポルトガル人女性選手でもある。
中盤には146試合に出場した31歳のベテランミッドフィールダー、ドロレス・シルバがいる。 20歳の若き才能キカ・ナザレは、ポルトガルサッカー界の次世代の大スターになる可能性を秘めている。ナザレは「スーパーエージェント」ホルヘ・メンデスが代理人を務める初の女性選手だ。
ポルトガルの女子サッカーは成長を続けており、現在世界ランキング21位となっている。 2023年ワールドカップは、大陸間プレーオフでカメルーンを2対1で破り、チームにとって初めての大会出場となる。 2023年4月上旬の親善試合で、ポルトガルは日本に1-2で敗れ、ウェールズと1-1で引き分けた。
ポルトガル女子代表23選手リスト
ゴールキーパー(3):イネス・ペレイラ(セルヴェット)、パトリシア・モライス(ブラガ)、ルテ・コスタ(ベンフィカ)
ディフェンダー(7):アナ・セイカ、キャロル・コスタ、カタリーナ・アマド、ルシア・アウベス、シルビア・レベロ(ベンフィカ)、ダイアナ・ゴメス(セビージャ)、ジョアナ・マルチャン(パルマ)、
ミッドフィールダー(7):アナ・ルーテ、ドロレス・シルバ(ブラガ)、アンドレイア・ノートン、キカ・ナザレ(ベンフィカ)、アンドレイア・ハシント(レアル・ソシエダ)、ファティマ・ピント(アラベス)、タチアナ・ピント(レバンテ)
フォワード(6):アナ・ボルヘス、アナ・カペタ、ダイアナ・シルバ(スポルティング・リスボン)、カロリーナ・メンデス(ブラガ)、ジェシカ・シルバ(ベンフィカ)、テルマ・エンカルナソン(マリティモ)。
ヒュー・ルオン
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