新華社は10月31日、故李克強首相の遺体が10月27日に特別便で上海から北京に運ばれたと報じた。
中国の元首相、李克強氏の遺体の火葬式が11月2日に行われる。
3月に退任したこの政治家は、10月27日早朝、心臓発作のため突然亡くなった。享年68歳。
火葬は11月2日に行われる。当局は追悼のため、天安門広場、新華門、人民大会堂、外交部本部、地方政府、香港特別行政区、マカオ特別行政区、国境ゲート、港、海外代表事務所に至るまで、全国で半旗を掲揚するよう命じた。
10月29日、河南省鄭州市で人々が李克強氏を偲んで花を手向けた。李氏はかつて河南省党委員会書記を務めていた。
李克強氏は、第17期、第18期、第19期(2007年から2022年)中国共産党政治局常務委員を務め、2013年から2023年まで首相を務めている。
新華社通信によると、李氏は「傑出した党員、忠実な共産党員、プロレタリア革命家、政治家、そして傑出した党と国家の指導者」と称賛された。
李氏の死は中国国内の多くの人々に衝撃を与えた。ブルームバーグの報道によると、故人が居住し勤務していた安徽省合肥市と河南省鄭州の住民は週末、路上に花を手向けて哀悼の意を表した。
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