ベトナム航空の代表者は、バンメトート発のVN1602便が離陸して約1時間後、座席17Eに座っていた乗客TDHさん(ベトナム国籍)が健康上の問題を抱えていると発表した。

飛行中、二人の乗客は医師で、診察に来たところ、脈拍が速すぎるためすぐに病院に搬送する必要があるとの診断を下した。

同便の機長は直ちにベトナム航空の運航センターに連絡し、乗客TDHの希望に応じてダナン空港に着陸し、適時に医療支援を受けるよう要請した。

VN1602便は予定より2時間遅れの12時8分に直ちに離陸し、ハノイへの旅を続けた。

ベトナム航空は、乗客に深刻な健康上の問題があり、タイムリーな援助が必要な場合、繰り返しフライトを遅らせたり、緊急着陸させたりしていることが知られている。

これに先立ち、12月27日には東京(成田)発ホーチミン市行きのVN307便も、医療援助を必要とする乗客を救助するため、桃園空港(台湾、中国)に緊急着陸しなければならなかった。

緊急着陸のためのフライトの操縦には、フライトの再スケジュール、燃料補給、地上サービスなどに常に多くのリソースとコストがかかりますが、乗客の安全と健康は常に航空会社の最優先事項です。